ごあいさつ
「総合型地域スポーツクラブ」に携わって
金井地区町内会連合会は、1995年(平成7年)に金井地区を「文化の里金井」と位置付け、合言葉(政策)を次のように定めました。
1 伝統文化を大切にし、新しい文化の創造につとめます。
2 美しい環境の中でふれあいを深め、豊かな人間性を養います。
3 教育と福祉の向上で、活力と潤いの町づくりを目指します。
「ほなみふれあいスポーツクラブ」は、その一つの施策として、生涯を通して金井地区に生活する子どもからお年寄りまで、だれもが楽しくスポーツ活動に参加できる環境づくりを目指して2008年(平成20年)に設立された総合型の地域スポーツクラブです。自分のやりたい種目(多種目)、幼児から高齢者まで(多世代)、自分の楽しめる目的にあわせて(多志向)というような多様性のあるスポーツクラブを求めて事業を実施しております。子供の体力向上から高齢者の健康づくりまで、地域社会が抱える様々な課題を解決する一助にもなり、地域社会全体の豊かさにつながるものと思っております。
現在、地域の交流センターや小中学校の施設、町内会集会所、須川桜づつみパークゴルフ場(当初雑草だらけだった河川敷を町内会連合会や体育振興会等が中心になり、地域住民自らが石拾いや草刈り、芝生の種まきをし、行政の支援を得ながら環境整備に努力を重ね造られた)を利用させていただいております。野外の空気の澄み切った河川敷須川桜づつみパークゴルフ場は、女性に特に好まれております。また、健康マージャン教室はとても和やかな雰囲気のする交流の場であり、脳トレとしても女性に人気があります。
クラブは、地域の子どもから高齢者までおよそ400名程の会員が9つの教室に所属し活動しております。運営についても事務所を持たずして持続可能なのは運営委員をはじめとする地域住民主導のスタッフによる協力のお陰です。
ライフスポーツとして、フィジカル(肉体的)な面とインテリジェンス(知性的)な面のある楽しいクラブづくりに邁進して参りたいと考えております。
ほなみふれあいスポーツクラブ
会長 早坂 良